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※ 本商品はBlu-rayです。 原子爆弾により奪われた広島二中一年生321人。 失われゆく戦争の記憶を是枝裕和監督と綾瀬はるかが語り継ぐ。 ■内容 太平洋戦争末期、それまでたった一度しか空襲がなかった広島市には、東京や大阪から多くの子どもたちが疎開してきました。 戦争も最終段階に入ったこの頃は、労働力不足を補うために、中学生も建物の解体作業や農作業などにかり出されました。 学校で勉強できる日は少なく、夏休みもありませんでしたが、みんな日本の勝利を信じて一生懸命働きました。 昭和20年8月6日は、朝から暑い夏の日でした。 この日、建物の解体作業のため、朝早くから広島二中の一年生は本川の土手に集まっていました。端から、1、2、3、4、…と点呼を終えたその時でした。 500メートル先の上空で爆発した原子爆弾が彼らの未来を一瞬にして奪ったのです。 少年たちは、元気だった最後の瞬間、落ちてくる原子爆弾を見つめていました。 あの日、少年たちに何が起きたのか…。 遺族の手記に残された死にゆく彼らの最後の言葉を伝えます。 ■本作品のDVD化までの経緯 1969年に広島テレビで放送された「碑」(いしぶみ)は多くの人々の心を震わせ、芸術祭優秀賞やギャラクシー賞など数多くの賞を受賞しました。 そして戦後70年となる2015年、『そして父になる』でカンヌ国際映画祭審査員賞をはじめ数々の賞に輝いた是枝裕和を監督に迎え、広島市出身の女優・綾瀬はるかが語り部を務める朗読劇としてリメイク、全国ネットで放送を行い大きな反響を呼びました。 翌年映画化を行い、2017年 広島テレビ開局55年記念活動「Message from Hiroshima」の一環として、英語吹き替え版を制作し世界に向けて動画配信しました。 今作は日本語版・英語吹き替え版を同時収録した待望のBlu-rayとなります。 監督:是枝 裕和 出演:綾瀬 はるか ナビゲーター:池上 彰 本編170分 (本編85分+英語吹き替え版85分) 発売元:広島テレビ 販売元:バップ 5,500円(税込)以上お買い上げで送料無料
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